今日は朗読劇です!

チャーリー半田

2008年04月27日 18:30

今日の昼2時から4時までチャーリーズバーで朗読劇「ごぜ峠」がありました、私は初めて見たのですが衣装も凝っていて、ごぜ役の方は着物はなんでもお祖母さんの形見だそうです、ちゃんと足袋を履き、脚絆を巻き、髪型も昔の町娘風にまとめてました、また男役の方もどんぶり腹掛けで雪駄を履き感じが出ていました、内容は津軽出身の男が出稼ぎ先で故郷に残してきた家族、おっと(お父さん)や妻(妊娠中)を鉄砲水で山崩れの下敷きになり死んでしまい、山の頂きでおっとに習った三味線を弾き家族を偲んでいた時にごぜ(話の内容では多分幽霊)が出てきて、その三味線を聞きながら、自分の身の上話をして最後に吹雪の中を倒れて死んでしまうと言う内容(たぶん!)でした、そのセリフの中で(小原のエーチャンも言っていました!)目が見える人は壁があるとその先は見えないけど盲目の人はちゃんと見えると言うセリフでした、なんか今の時代に通ずるセリフと私は感じました、またお客様も40人もお出でになり、皆
さん、出演者の熱演に涙を流しながら聞き入っていました、終わってからなんか爽やかな風(エアコンではありません!)が店の中に吹き込んで来た感じがしました、テレビの水戸黄門を見て涙を流すとはちょっと違う感じの涙か爽やかさを呼んだのでしょうか!
素敵な公演をありがとう御座いました!