2008年03月12日

フィリピンのお店7!

オープンしてから2年ぐらい日本とフィリピンを月一で往復しました、経費もばかにならなかったですがまだ六本木のお店がありこちらも見ないといけないのです、しかしここでは六本木の店は置いといてフィリピンの話を続けます、さてオープンして半年はあまり客も入らず開店休業みたいな日が続きました、二人いたマネージャー(店ではチーママと呼んでました)と連日販促会議です、リフレット(又はフライヤー、広告のビラみたいな物)を作り、スタッフを早出さして町中で配る、とか割引券を発行して配るとか在り来たりの意見しか出ません、そこで私が今はホステスは25人だけどクラスはBクラス(Aクラスは顔、スタイルがバッグンな女性、Bクラスはその下))しかいないからちょっとサラリーが高くても良いから看板ホステスを雇いなさい!と指示しました、それから10日後、来ました面接に5人ぐらい、又次の日が7人ぐらい、又次の日が5人とどこで聞きつけたのか?新聞広告を打ったわけでもないのに、こういった噂はすぐ人づてに流
れるみたいです、一人ずつ面接すると、現在のホステスより数段上です、給料(日給制)を聞くと、皆口裏を合わせたみたいに言います「3百ペソ、コミッション(指名料、ドリンクバック)は今と同じで良いです」と今いるホステスは日給百ペソです、3倍ですよ!今の価値に直すと当時の円換算は1ペソが5円です、2008年の換算が1ペソが2円80銭ぐらいやく2倍です、それでも当時の3百ペソは1千5百円ですが、当時の大学出の初任給は月4千ペソでしたから1日が3百ペソは大学出の倍ですよ!そんなこんなで3百ペソのホステスを10人、新規に雇い、状況を静観しました、その効果が如実に表れたのは約1ケ月後でした、口コミの凄さをいやっと言うほど味わいました、お客様がオープンから閉店まで途切れないのです、1日がこんなに短いのかと思うほどでした、それから半年は良かったですが長続きしません、でもニアンは忙しいと言う噂がたつと毎日のように女の子が面接に来ます、そこで良い子を一人、二人と採用し、人気のない子を解雇し
、血を変えるが如く少しずつ変えていきました、そうしないと飽きられるのは目に見えてますので、さて次回はお客様の話です、千差万別で面白かったですよ、その話をしましょうか!



Posted by チャーリー半田 at 15:23│Comments(0)
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