2008年02月24日
象を売り込め9!
ドラムがロール(スネアーをドルルルと始めました、嫌がおうにも歌う状況になり、私が席を立ちステージに向かうとヤンヤの喝采です、バンマスが「何にしますか?」と聞いてきます、そこで私が「美空ひばりの愛燦々をキーをFでお願い致します」と丁寧に日本語で言うと、バンマスがびっくりした顔で頷きました、そしてリズムカウントを私が出すと、バンドのメンバー(確かコンボ編成でスリーリズムにギター、サックスの6人でした)がすげぇー真剣な顔でイントロを流し始めました、おもむろに♪雨燦々とこの身に落ちて〜♪と歌い始めるとクラブ内が今までの喧騒が嘘のように静かになり、ジッーと私の歌を聴いています、金部長以下私のテーブルの金オジサン、その他のスタッフも口をあんぐり開けたまま(私達の席はステージの前でしたので良くテーブルが見えました、)ジッーと私を見つめてます、間奏が終わり、またサビから歌い、曲は終わりました、終わったらちょっと間があり(多分5秒ぐらいですか?)その後に凄い拍手です、バ
ンマスは「あなたはプロでしょう?」と聞いてきますし、店の客は「アンコール、アンコール」の嵐でした、金部長などは「俺の先輩だぁー、先輩だぁー、」と周りの席の人達に説明してます、私は「アンコールは勘弁してなぁー!」とステージを降りようとしたら、金部長が「チャーリー先輩、みんながアンコールしてくれてるから、もう1曲お願いしますよ、」と潤んだ目で訴えます、しょうがないとまたステージに戻ると、バンドのメンバーまで拍手です、なんかチョーヨンピル状態で拍手がなりやみません、そこで英語で「私はフィリピンからきたチャーリーと言います、不束ながらもう1曲歌わせて頂きます、」と言うとまたまた拍手の嵐でした、その日は平日なのに、約100人ぐらいのお客様が入ってました、ホステスと店のスタッフも含めると総勢200人以上いましたか!大変な拍手の中でバンマスに「それでは上を向いて歩こうをお願い致します」と言い、イントロが始まり、歌い出しました、私が「さぁー皆さんも一緒に!」と促すと、韓国語、日本語、英語の歌詞がごちゃ
混ぜになり店内が歌声喫茶化してしまいました、サビを5〜6回歌いましたか!やっと解放されテーブルに戻ると金部長以下みなさんが凄い、凄いの握手攻め、隣のテーブルやらどっかのテーブルからはビールやら、真露やらフルーツやらつまみやらがテーブルに満載です、また隣のホステスはなんでか分からないけど号泣してます、隣の金オジサンに「彼女なんで泣いてるの?」と聞くと金オジサン「あなたの歌った愛燦々は我が国の大ヒロインの美空ひばりさんの曲ですし、男性のあなたがこんなに感情を込めて歌ったのを初めて聴いたとさっきから泣き通していますよ!」と言い出します、私はどう対応してよいかとまどいました、その内に店の社長が来て「月に1回、いや2ケ月に1回で良いからここで歌わないか?」と交渉してきます、いやいや大変な騒ぎになってしまいました、そこで金部長「こりゃ象のショーはきまりだな!駐在員にチャーリー先輩が来てくれればの話だけど、」となんか俺が駐在員にならないと契約しないと言うような塩梅です。そうこうして私は金部長に送られ
てホテルまで、いやいや疲れ果てました、帰り際に金部長「明日は朝9時に迎えにきます、そして仮契約しましょう!」と言って帰っていきました、仮契約の顛末はまた次回に。
ンマスは「あなたはプロでしょう?」と聞いてきますし、店の客は「アンコール、アンコール」の嵐でした、金部長などは「俺の先輩だぁー、先輩だぁー、」と周りの席の人達に説明してます、私は「アンコールは勘弁してなぁー!」とステージを降りようとしたら、金部長が「チャーリー先輩、みんながアンコールしてくれてるから、もう1曲お願いしますよ、」と潤んだ目で訴えます、しょうがないとまたステージに戻ると、バンドのメンバーまで拍手です、なんかチョーヨンピル状態で拍手がなりやみません、そこで英語で「私はフィリピンからきたチャーリーと言います、不束ながらもう1曲歌わせて頂きます、」と言うとまたまた拍手の嵐でした、その日は平日なのに、約100人ぐらいのお客様が入ってました、ホステスと店のスタッフも含めると総勢200人以上いましたか!大変な拍手の中でバンマスに「それでは上を向いて歩こうをお願い致します」と言い、イントロが始まり、歌い出しました、私が「さぁー皆さんも一緒に!」と促すと、韓国語、日本語、英語の歌詞がごちゃ
混ぜになり店内が歌声喫茶化してしまいました、サビを5〜6回歌いましたか!やっと解放されテーブルに戻ると金部長以下みなさんが凄い、凄いの握手攻め、隣のテーブルやらどっかのテーブルからはビールやら、真露やらフルーツやらつまみやらがテーブルに満載です、また隣のホステスはなんでか分からないけど号泣してます、隣の金オジサンに「彼女なんで泣いてるの?」と聞くと金オジサン「あなたの歌った愛燦々は我が国の大ヒロインの美空ひばりさんの曲ですし、男性のあなたがこんなに感情を込めて歌ったのを初めて聴いたとさっきから泣き通していますよ!」と言い出します、私はどう対応してよいかとまどいました、その内に店の社長が来て「月に1回、いや2ケ月に1回で良いからここで歌わないか?」と交渉してきます、いやいや大変な騒ぎになってしまいました、そこで金部長「こりゃ象のショーはきまりだな!駐在員にチャーリー先輩が来てくれればの話だけど、」となんか俺が駐在員にならないと契約しないと言うような塩梅です。そうこうして私は金部長に送られ
てホテルまで、いやいや疲れ果てました、帰り際に金部長「明日は朝9時に迎えにきます、そして仮契約しましょう!」と言って帰っていきました、仮契約の顛末はまた次回に。
Posted by チャーリー半田 at 16:02│Comments(0)