Charlie's　Bar

さて店も順調です、なにも文句がつけようがない生活です、
しかしここですぐ私の性格なのか性分なのか分からないですが
なんかつまらない、刺激がないと考え始めました、
一担考えはじめるともう止まりません、家庭の事、子供の事、
も考えず、＜そうだ海外に進出しよう！＞
皆さん口を揃えて＜やめなさい、六本木で店を持ち順調にきてる
どうして海外なの？＞と言いますが私は上の空です！
１００人の内９９人が反対でした、でも一人だけ賛成してくれた
人がいました、その方がいなければいまの私がいないぐらいの
影響力があるひとでした、その人の話は後程にします。
始めはハワイでしたが、予算がオーバーしてグアム島になりました、
グアム島は皆さんよくご存知のですよね、日本から一番近い米国です
　そこでまず店探しです、ホテル沿いのところは当時あまり店がなく
タムニング辺りが中心でしたその当時の代表的なクラブは
＜マダム東京＞、＜ｋ－クラブ＞等等、懐かしいです、
いまはマダム東京がホテルロード沿いに移ったみたいですが
その当時の飲み代は水割りが３ドル、ビールが２ドルでした
しかし女性にドリンクを飲ませると１０ドルでした、店が５ドル
女性が５ドルの分けでした、しかし馬鹿な客はシャンペンを
注文していました、これが１００ドルです（当時邦貨２４０００円）
でした、馬鹿ですね、よく見てると女性がテーブルの下でシャンペン
を振っていました、そしてオープン、＜キャー＞ぶくぶくあらかた泡で終わり
です、この間ほんの３-４分です上手ですね商売がそのときの客は私です
ちなみにホステスは韓国、ベトナム、台湾、などの女性で一回米国人と結婚して
国籍をアメリカにう移すかグリーンカード（永住権）を取得していました、
当時イミグレのチェックがよく入っていました、話がそれましたね、
店の話でした、なかなか良い物件が見つからず時間だけが経ち焦ってきました、
A級物件はなくB級とかC級ならすぐありました、金と余裕があればA級に固執
したのですが当時A級のタムニングから中央部に車で５分程のB級物件の
シナハンニャの所に決めました、。そこは不動産屋いわく島の中央部だから
交通の便が良いし、見晴らしも良い、確かに見晴らしは最高でしたアパートでしたら、
店はオープンしました、来るは来るは外人ばかり来るは来るはでも売り上げは
一日３００ドルぐらい、一人３ドルから４ドルしか使わず２-３時間は居ましたね。
このままでは潰れる、おめおめと日本に帰れないの思いが強く感じました。
そうだ観光客の誘致だ、しかしここで問題が観光客の足（交通）、宣伝告知
でした、車はタクシー会社と契約、宣伝は各ホテルツアーデスクにパンフを置かしてもらう、
そこまではよかった、現実は観光客はそんな遠くまでは来ませんでした、
なぜかツアー会社はお客に店を推薦してくれませんしなにかあったらとの恐れもありましたので
またホステスも居ませんでしたのでそれも観光客が来ない理由でもありました。
パート５でした、チャンチャン
明日は片手間に始めたアルバイト、filmコーディネィターの話です。

の言葉についつい折れてしまいました、