2008年02月20日

象を売り込め6!

太田市(テジョン)は人口200万人の韓国第3の都市です、命より大事な紹介状を携えて目指すは太田サファリアミューズメントパークです、その前に太田市の位置関係です、ちようどソウルとプサンの真ん中に位置する交通至便なところです、文教都市で遺産も沢山あり一年間の観光客は600万人を数えます、人口の約3倍ですね、郷土意識が強い所とも聞きました、これは観光案内のパンフレット引用ですが!さぁー目指す現地に着きました、いやいや想像より大きな施設です、紹介状にあった金営業部長(あのプサンの人も金さん、なんと金さんだらけです)に面会を求めると事務所に案内され立派な応接室に通されコーヒーなんぞごちになることやく5分、来ました、きました、金営業部長がと言っても誰が金営業部長かわかりません、ちょっと年を召された方を金部長と定めてその人に紹介状と名刺(ちなみに私の肩書きは副社長です、偉いさんだね)を差し出すとその方が金営業部長はこの方ですと言いました(と言ってると思います、韓国語
なのでわかりましぇん)その方はまだ弱冠20代後半にしか見えないいかにもエリート、エリートした人でした、韓国では四年制の大学、しかも日本で言う六大学を出てないと幹部にはなれないそうです、その若僧が何と始めに聞いた事、何と思います?「チャーリーさんは見たところ日本人に見えますが、どちらの大学を出られたのですか?」と来やがった、わたしが「にほんの慶應義塾大学を事情があり3年で中退しました」と答えると、なんと態度が豹変しました、後で話を聞くと慶應義塾大学に1年だけ留学した事が有るそうで、そこから私の事を「先輩、センパイ」と妙に親しくしてきました、韓国語で先輩はソンベ、後輩はフーベと言います、仕事の話も紹介状と慶應義塾大学のお陰でトントン拍子に進み、太田サファリアミューズメントからマニラに契約をする為に来てくれる事になり、大成功でした、福沢塾長(福澤諭吉先生)とプサンの金さんにその時ばかりは感謝、感謝でした、私はその日の電車でソウルに帰る積もりでいましたら、後輩の金部長が今夜一席設
けるから太田に泊まれと言ってききません、勝手にホテルを予約して夕方7時に迎えに行くからもう人の話など聞かずにてきぱきと部下に指示しています、こりゃまずいと私は思いました、なぜならそんなにお金を持ち合わせいないから、でも腹をくくりました、なんかあればカードがある、カードが!なんて矢でも鉄砲でも持ってこいの心境でした、しかしこの金部長、一年間日本にいたわりには日本語がどべたでした、私と金部長の会話は全て英語でした、なんか変だよね、韓国人と日本人が英語で話すなんて。それではしっちゃか、めっちゃか宴会は次回に!



Posted by チャーリー半田 at 17:14│Comments(0)
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